大人気新品をすべて 8500円 「源氏物語」常夏(とこなつ)の巻・源氏の君と明石の君の 和書

京都の公卿・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵

自筆「源氏物語」の「若菜（わかな）上」の巻は、禁裏（京都御所）において書かれたものです。仙石廬元坊編『桃の首途』（全3巻揃）享保13年橘屋治兵衛 各務支考門人で美濃派俳人の俳諧紀行 俳句 俳書 江戸時代和本 加賀千代女ら。
自筆「源氏物語」の筆者である「大炊御門宗氏（おおいのみかどむねうじ）」は、室町時代の第103代天皇である後土御門天皇（ごつちみかどてんのう）の曽祖父です。趙翼『簷曝雑記』（全3冊揃）文政12年 宮屋源七他刊 江戸時代和本 唐本漢籍和刻本 中国清代の考証学者。
したがって、出品した自筆「源氏物語」は、天皇の曽祖父の貴重な自筆です。大正15年発行　 君ヶ代文庫　天下三槍　後藤又兵衛　榎本松之助　榎本法令館書店　秀吉/中津城/関ヶ原合戦。大炊御門宗氏の長男・信宗の娘が大炊御門信子（のぶこ）であり、信子は後花園天皇の寵愛を受け准后として御所に居住し、皇子を生み後に第103代後土御門天皇として即位し、信子は生母・皇太后となる。古書等 3点 レターパックライト可 0214R1h。現在の今上天皇と系譜がつながっている。●郷土資料●『京都名勝記』全3冊揃 彩色木版挿絵19図 折り込み地図2枚 明治36年刊 京都市参事会●古書 和本。

 関白・近衛基熙（このえ もとひろ）は、後水尾院（第108代後水尾天皇）の皇女・常子内親王と結婚。明治期　『萬國地理訓蒙』写本/万国地理蒙　西村恒方　コロネル 古書　古文書　和本。二人の皇女・熙子（ひろこ）は、甲府藩主・徳川綱豊と結婚。米庵墨談・正続・6冊/市川米庵・中国宋の米?の書を学び米庵と号した・門弟に貴人が多く・その書風は大流行した・幕末の三筆の一人/和装本。綱豊は、のち第六代将軍・徳川家宣となり、熙子（ひろこ）は将軍家宣の正室となった。福島県人物事典★「会津女性人物事典」平成4年　著 小島一男　モノクロ写真　松平小君略伝　歴史春秋社。近衛基熙は、千利休の孫・千宗旦との茶会の交流（下記に掲示）で知られると同時に、第111代・後西院天皇や後水尾天皇を主賓に迎え茶会を開催。三浦梅園著 柴田花守増訂『闢邪必読 五月雨抄 上』（巻1＋巻2 元合本全1冊）明治5年四姓堂合梓 明治時代和本。茶会の際、基熙が所蔵する藤原定家・自筆の「定家色紙」を持参した記録がある。即決　1815（文化12）年『南都暦』南都陰陽師、寛政暦、大和暦、奈良県アンティーク、天文暦学書、卜占、地方暦、江戸期和本。基熙は、他にも朝廷・幕府の間で茶会を何度も開催した記録が残っている。独立機関銃隊いまだ猛射中なり/坂口一郎/菊池寛序・これは世人に讀まれていいものだと思ったので極力出版についてのお世話をしたわけである。（資料の記録は下記に掲示）

 出品した「源氏物語」は、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」の自筆です。o21020155〇明治時事評論誌「扶桑新誌」明治14年3月第155○ロシア皇帝の凶報、アレクサンドル2世暗殺○琉球処分清朝の望み○榎本海軍卿辞表。
 自筆「源氏物語」の書の特徴から高松宮系統と称されるものです。絵図 (城郭図) 京都府 山城国 淀城 A （レターパックライト発送）。「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、少なくとも応永五年から8年間にわたり書かれていることがわかる。『朝忠中納言集』　和書　古書。このため後醍醐天皇の宸翰（しんかん・天皇自筆）にかなり近い年代に書かれていることがわかる。即決　1867（慶應3）年『南都暦』南都陰陽師、天保壬寅元暦、大和暦、奈良県アンティーク、天文暦学書、卜占、地方暦、江戸期和本。また、各巻ごとの書かれた年については不明。f21040201〇年貢皆済目録 千葉県 米倉村 延享2年(1745年)から幕末迄 約120枚 宝暦11年 天明2年大飢饉含む 虫損 破れ有〇和本 古書 古文書。従って、応永五年とは、書き始めの年である。支那事変と列国の論調・第一集/姫野徳一/昭和12年/支那事変に対する日本側の措置・支那事変と支那・事変と支那事各地事情・支那事変と列国。また、落款から、後年、近衛基熙（1648～1722）の所蔵となり、時代が下って、松平不昧公の手にわたり、正室・方子の所蔵となったものである。佩文齋詠物詩選 二編 漢書。近衛家で永く保存されておりましたので、保存状態は極めて良好です。N21012137〇明治新聞 解譯新聞誌 明治8年6月125号〇公文 官林伐採後の植林取調 〇海内 雷電震右衛門を屯所に連行 新潟県小千谷町縮帷子盛況。

 大炊御門家は、平安時代末期摂政関白藤原師実の子経実・治暦4年（1068）～天承元年（1131）を祖として創立された。好古類纂及其拾遺・風俗部類/浮世絵の沿革・女装沿革・時行修養容/古版大名行列図・徳川家紅葉山御宮社参次第・菱川師宣・鳥居清長/和装本。大炊御門北に邸宅があったため「大炊御門」を称する。萬葉集・巻第一・第二・第七・3冊/塙保己一先生遺業継承温故学会蔵版/復刻版/塙保己一が書写させその子・忠宝が弘化年間に開版したもの。初代、経実の子経宗は平治の乱で平清盛方の勝利に貢献。江戸模様雛形本。また、二条天皇の外戚として勢威をふるい、左大臣に昇った。※状態が非常に悪い　天攵板論語　２冊　南宗論語考異1冊　計3冊セット　【a-851】。出品した「源氏物語」の筆者・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）は、大炊御門家13代の当主で南北朝時代から室町時代前期の公卿。即決　1839（天保10）年『南都暦　寛政暦　』アンティーク、天文暦学書、江戸期和本　八卦、卜占、陰陽師 、二十八宿、七十二候、日蝕。応永5年（1398年）に従三位となり公卿に列する。☆E0078和本江戸期赤穂浪士忠臣蔵「義士伝」上中下3冊揃/古書古文書/手書き。備前権守、参議、権中納言、権大納言などを歴任し、応永27年（1420年）に内大臣に昇任した。茶経評釈・2分冊/諸岡存/昭和16年・限定500部・非売品/理解しがたい古典茶経を出来る丈け現代的に合理的に解釈及批評するのが趣旨/和装本。

 旧・所蔵者の近衛基煕は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を著（あらわ）しております。松のほまれ・松の誉/明治37年/田中光顯・岩倉具視題字/勤王女傑贈正五位・松尾多勢子・幕末尊王攘夷の運動家で岩倉具視の信任をも得ていた。炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに出雲松平家に伝わり、松平治郷の正室・方子が鑑賞していたものです。N21020102〇秋田県布達 明治8年〇台湾蕃地処分の際蕃地又は長崎で死亡の夫卒 同県小島郷梅ヶ崎(現長崎市)に埋葬者15名の本貫地等調査を要請。近衛基熙が所蔵する自筆・「源氏物語」の中で、最も美しく繊細な筆致で記された平安時代の文字に最も近いとされております。支那事変・続皇軍武勇伝・附銃後美談/北支戦線画報/昭和12年。数ある自筆「源氏物語」の中で、第一級品と称される貴重な自筆です。ケン(金偏に今)録。

 出品した「源氏物語」は「若菜（わかな）上」の内容の要旨
『源氏物語』五十四帖の巻名のひとつ。大坂町鑑。若菜の巻名は、「小松原末のよはひに引かれてや野辺の若菜も年をつむべき」に因む。華夷通商考。源氏の君の兄・朱雀院（前朱雀天皇）は六条院の行幸直後から体調を崩し出家しようとするが、後見人の居ない愛娘・女三宮の将来が心配で躊躇している。大将の君(夕霧)、女三の宮（前朱雀天皇の皇女）と紫の上を比較する・大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」(英訳文・中国語訳付)茶道・茶道具97B。婿選びに思い悩んだ末、朱雀院は源氏の君に女三の宮を託すことを決心、源氏も承諾した。大正3年発行　赤裸々の獨逸皇帝　成功雑誌社　興味多き性格/意外の運命/老相罷免の計略/皇帝と人物の任用 etc。年が明けて二十三日、源氏の四十の賀が盛大に行われる。六根清浄大祓図会。二月に女三宮が六条院に降嫁した。非常時・国防写真大観/陸軍大臣林銑十郎・海軍々令部次長加藤隆義題字/昭和9年/海軍大演習・満州国の威容・新兵器献納式・新興帝国の輝き。翌年三月には明石の女御（源氏の娘）が東宮（皇太子・後の帝）の男御子を出産。佐喜草。それからしばらくして、突然冷泉帝が東宮（後の帝）に譲位した。防御・攻撃・遭遇戦・昭和3年/戦術研究上の著眼及原則問題の答解要領・戦闘之部・前編と陣中要務之部・某参謀編・昭和11年/戦時資料・3冊。一方、かねて女三宮の降嫁を切望していた柏木（内大臣の息子）は、その後も未練を残していた。昭和22年発行　國際決濟銀行第十五回年次報告(1944～45)　第二次大戰と世界經濟　東京銀行調査部訳　時事通信社　経済/BIS。三月末、六条院の蹴鞠（けまり）の催しに訪れた柏木は、飛び出してきた唐猫の仕業で上がった御簾の奥にいる女三宮の姿を垣間見てしまう。訓蒙窮理問答。それ以降、柏木はますます女三宮への思いを募らせていく。昭和26年発行　風流あじろ笠 行雲流水の巻　村上元三　文藝圖書出版社。源氏の君、39歳から41歳までを描いている。風月往来。

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）」と娘・幾千姫（玉映）の落款（印譜）


自筆上部の「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」の漢詩の落款
漢詩は「白氏文集」の中の有名一節です。西南征討史略・青木輔清・3冊/当時国家の形勢賊の叛する内情を穿ちたる名論等亦少からず此役の顛末を貫了せんとする者此書の外にあるなし。押捺の詳細な理由は下記説明欄に記載
（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。観世音持験記。）

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧蔵の来歴については下記「説明欄」に記載

《「源氏物語」若菜（わかな）上の巻》
「若菜・上」の巻は英文で「New Herbs Part One」と表記されます。尊攘堂遺墨集・尊攘堂誌/昭和3年/非売品/和装本/吉田松陰・佐久間象山・高杉晋作・山縣有朋・坂本龍馬・木戸孝允等維新の志士の書/82点。
《原本上部に「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」という、中国の皇帝が行幸しないのは莫大な行幸に費やすことを控える徳を讃えた「白氏文集」の漢詩文の落款が押捺されており、この漢詩文は「若菜・上」の原文中から引用されている。春の寝覚夢物語。》

「額縁入自筆原本」


（自筆表面の凹凸はストロボの反射によるものです。明治29年発行　名人逸話　風流翁。）

「自筆原本」
自筆下の二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子・と娘の幾千姫（玉映）の落款。絵図 （城郭図） 熊本県 肥後國 求麻城（レターパックライト発送）。

自筆上部のタテ長の印は、「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」は、
中国の皇帝が行幸しないのは莫大な行幸に費やすことを控える徳を讃えた漢詩文の落款。平野霞裳 井上楊南 作品図録 陶器 ひらのかしょう 常滑。
反対側の印は仙台藩医・木村寿禎の落款

《原本中の凹凸はストロボの影響によるものです。救荒事宜。》

自筆下部の印は出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）と娘・幾千姫（玉映）の落款（印譜）


自筆が「古切」とされたのは江戸時代。ニューギニア事情・豪州委任統治領・南洋庁調査課資料第四集・昭和14年/ニューギニア事情・パプア領編・南洋庁調査課資料第二集/2冊。古切に至る詳細な経緯は下記「希少価値欄」に記載

（１）・自筆の「原文の読み下し文」は次の通りです。古書　四庫全書伝記資料索引　上下2冊。

《「源氏物語」若菜・上（わかな）の巻》
《原本上部に「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」という若菜・上の原文中に引用されている漢詩の落款が押捺されている。経文 釈厳如 和本-写本　釈勝如。》

《ありかたき心さしをつ（尽）くし》・・・・・て、おほやけ（朝廷）に
つか（仕）うまつり給（たまひ）けるほとに、ものゝたか（違）ひめありて、
そのむく（報）いにかくすゑ（末）はなきなりなと、人い（言）ふめりしを、
女子の方につけたれと、かくていと嗣なしと いふへきにはあらぬも、
そこらの行なひのしるしにこそはあらめ」
なと、涙おし拭ひたまひつゝ、この 夢のわたりに目とゝめたまふ。瞬間催眠術教授書/山本鶴導/大正3年/然共催眠術は吾人生存上寸時欠くべからず即ち應用の廣汎にして万能なる到底言語に絶するの外なし。
「あやしくひかひかしく、すすろに高き心さしありと人も咎め、
また 我なからも、さるましき振る舞ひを、仮にてもするかな、
と思ひしことは、此（こ）の君のむ（生）まれ給（たま）ひしと記に、
ちき（契）りふか（深）く思ひ志（し）りにしかと、
め（目）のまへ（前）にみ（見）えぬ・・・・《あなたのことは、おほつかなく》

（文責・出品者）
「原文の読み下し文」は、読みやすいように「通行訳」としております。歌林雑木抄。


（２）・自筆の「原文の現代語訳文」は次の通りです。推験鈔。

《「源氏物語」若菜（わかな）・上の巻》
《明石女御（春宮・皇太子の正室）男子を安産にてご出産》

　《源氏の君、明石の君の父（明石入道）のさとりの境地に共感する》

《（源氏の君）「あの入道（明石入道・明石の君の父）は、ただ世渡りの心がまえだけが
十分ではなかったのでした。東嶺和尚心経註/心経不不註/臨済僧東嶺円慈による般若心経の注釈書/漢文体・師の闡提翁（白隠慧鶴）の命による著作/鵠林門下二神足/嘉永7年。あの先祖の大臣は、まことに賢明でめったにはないくらい誠を尽し》
・・・・て朝廷に仕えていらっしゃったのだったが、その間に何かの行き違いがあって、
その報いで子孫がこうして衰えたのだなどと、世間では言っていたようだけれど、
娘の筋ではあるにせよ、こうしてまったく跡継ぎがないというわけでもないのは、
多年の勤行のご利益というものでしょう」
などと、殿（源氏の君）は、涙をたびたびおふきになっては、この夢語りの
書かれてあるところにお目をおとめになる。昭和3発行　史料編纂掛一覽　東京帝國大學 文學部　史料編纂掛　　職員／編纂發行圖書／大日本史料／大日本古文書 etc。
（源氏の君）「あの入道（明石入道・明石の君の父）は不思議と一癖ある人で、
むやみに高い望みをもっていると、人もとやかく言い、またこのわたし自身も、
一時のかりそめにしろ不都合なふるまいをするものよ、と反省したものだが、
それもこの君（皇太子と明石女御の若君）がお生れになったときに、前世の因縁が
深いからなのだと悟りはしたものの、この目に見たわけではない・・・・・《遠い昔のことは、
はっきり分らず不審に思い続けてきたのでした》

現代語訳の出典・「源氏物語」小学館刊・阿部秋生・東大名誉教授（1999年没）

備考・出品した自筆は、大炊御門宗氏・自筆で近衛基熙の旧・所蔵になるものです。和本 書道『暢寄帖 三十六峰外史墨蹟』3冊揃 明治2年 頼山陽/著 思想家/漢詩人/文人 (江戸 古文書。
禁裏（京都御所）で書かれたものです。信濃偉人遺芳帖/大正7年/天金本/真田幸村等約50名の書収録/書M。

（２）・自筆の「英訳文」は次の通りです。和刻本正史・北史・南史・縮刷版6冊/南京の國子監で校刊されたいわゆる南監本に句読を加えて弘化四年松江藩で復刻したもの/定価合計21200円。

《New Herbs Part One（若菜・上）》
There was a minister in your family,
an extremely earnest and intelligent man, I have always heard.
People who speak of him in such high terms have always asked
what misstep may have been responsible for bringing his line to an end
―though of course we have you, and even though you are a lady
we cannot say that his line has come to a complete end.
No doubt your father's piety and devotion are being rewarded."

英語訳文（英文）の出典：『The Tale of Genji』
Edward George Seidensticker（エドワード・ジョージ・サイデンステッカー）コロンビア大学教授（2007年没）


（２）・自筆の「中国語訳」は次の通りです。目安裏書初判之事…。

《若菜・上》
不迹或其他任何方面，都得特富有修。★R-046219　昭和2年　嫩柳　関口典堂　非売品(和本、古書)　江戸文学選集。
只是于世之道，用心未免不足耳。鉄道旅行案内/鉄道省/貝原益軒/本書は道沿線の名勝史その他行楽地の概略誌普通一般の旅行者の参考となるべき事項を記述したものである。外人都：‘此人的先祖大臣十分明，
曾尽忠竭力朝廷效。支那開国始末/露国東洋語学博士・貝斯徳尼・ボスドネフ著/岡本武雄序・加藤稚雄・木下賢良合訳/陸軍少将・奥保鞏題字/明治22年。只因其行事舛，得，故子不能繁昌。小学形體線度略解。’
但就女子方面看来，目今尊已，决不是后无人的。1894年発行　日本歴史書譜　明治時代　挿絵付き本　/　鳥羽絵　漫画。
正是道人多年来勤修佛道的善。二十四章孝行録。
”他泪来信，看到了梦的地方，想道：“
人皆明石道人，他言行怪僻，妄自尊大。三泉百絶。

中国訳文の出典：『源氏物（Yunsh wy）』
豊子愷（ほうしがい）中国最初の「源氏物語」翻訳者（文化大革命で没）

「若菜・上の巻」原本の末尾（原本番号108-B）の印は、仙台藩第五代藩主・伊達吉村の正室・伊達貞子の押印
中央の写真（右から２番目）の写真が「源氏物語」若菜・上の巻の末尾（原本番号108-B）の押印。新版万日記盡。
左下の四角の大きな印は仙台・伊達家の家紋の印（竹に雀）
家紋の上２つの印は仙台藩主第五代藩主・伊達吉村の正室（冬姫）の印。纂集御系図・旧典類纂・皇位継承篇/有栖川宮殿下総裁/黒岩周六論文・犬養毅演説/憲法並に皇室典範制定の基礎底本にして不朽の典籍/昭和7年。冬姫は内大臣・通誠の養女。瓦礫雑考。
冬姫は通称。安政五年三月下旬流行。正式な名は伊達貞子。昭和19年三版発行　海表叢書 別巻異国情趣集　新村出監修　平樂寺発行　俳諧/和歌 etc。2つとも貞子の印。大正15年 小林一茶 一茶翁百年祭記念集 非売品。左端の写真は「若菜・上の巻」末尾の拡大写真。色葉字類抄・巻上/非売品/大正15年/後世に多大な影響を与えた平安知識層のために編まれた最古のいろは引き国語辞書/和装本/黒川真道蔵書。
左上端の細長い落款は、「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」の漢詩文の印。≪ きもの友禅 カタログ本 １１冊セット ≫　Ｅ－２０２。漢詩文の右の２つの印のうち、下は出雲藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）の印。続日韓古蹟/奥田鯨洋編・奥田直毅/柳成龍著・懲ヒ録/明治44年/日韓外交の破綻・秀吉の離間策・講和使の渡日・自名護屋至境濱・清正と惟政。方子の上の印は方子の娘・幾千姫（玉映）の印。菩提心論鈔。右上の印は仙台藩医・木村寿禎の落款。うすひき歌信抄。右端の写真上は仙台藩主（伊達家）正室一覧表の表紙。浦農志保貝。表紙の下は一覧の拡大写真（仙台市立博物館・刊行）


自筆の疎明資料等は、下記の通りです。地方凡例録。


（Ⅰ）・上の写真右端は、高松宮「源氏物語」のうち「桐壺」の巻冒頭・(出典資料　別冊「太陽」「源氏物語絵巻五十四帖」（平凡社・刊）７８頁。維新日誌・20冊/和装本/徳富蘇峰推薦・題字/非売品/限定/昭和7年。筆者は近衛関白政家公。明治百二十家絶句・6冊/土佐・谷喬撰/和装本/明治年間ノ諸先生百有余家ノ詩ヲ輯録セシ書ニテ真ニ騒客須史モ吟辺ヲ関ク可ラサル珍書ナリ。中央の写真は、応永五年（1398）の年号。普法戦紀・ふほうせんき・7冊/王韜撰・張宗良芝/陸軍文庫/明治11年/清末のジャーナリスト・普仏戦争の記録で日本人にも広く読まれた/和装本。年号の左の印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）。尊経閣蔵三巻本・色葉字類抄/平安時代の古辞書/橘忠兼/朱刷り入。左の写真は、桐壺の巻の奥付。四十八願得聞鈔。左大臣から関白に昇進した近衛基熙（もとひろ）公の花押。法然上人絵大鑑・103図版・彩色木版3枚/昭和7年/井川定慶・望月信成編。上下２段の花押のうち、上の印は。家内用心集。出雲・松江藩主・松平治郷の正室「方子（よりこ）の落款（印譜）、下の印は仙台藩医・木村寿禎の落款（印譜）


「自筆の画像断層(MRI)写真」

（出品した自筆の「断層画像写真」（若菜・上の巻）MRI 34―91B
自筆下二つの印は、出雲・松江藩主・松平治郷の正室・方子（よりこ）と娘・幾千姫（玉映）の落款


「天皇の曽祖父・大炊御門宗氏の系図」「額縁裏面表記ラベル」
「近衛基熙の肖像」「後西院天皇主賓の茶会の記録」

1番上の写真は、第103代後土御門天皇と曽祖父・大炊御門宗氏の系図（公家事典303頁）
2番目の写真は「額縁裏面」に表記されるラベル。教訓宝入船。2番目の写真は近衛基熙の肖像（陽明文庫・所蔵）
3番目の写真は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の天皇家・近衛家略系図
【天皇家・近衛家略系図の出典（淡交テキスト「茶会記」に親しむ・７）平成29年7月淡交社・刊行】
4番目の写真は、「日本史の茶道」千利休の孫・宗旦と近衛基熙の茶の湯の交流」120頁（淡交社刊）
5番目の写真は、近衛基熙が、御所で第111代・後西院天皇を主賓に茶会を開催した記録「公家茶道の研究」55頁（谷端昭夫・著）


「源氏物語」「若菜・上の巻」絵図、茶室関係資料

下記写真1番目は、「源氏物語屏風（若菜・上）」東京国立博物館所蔵

猫が開けた御簾(みす)の隙間から、柏木が女三宮を目撃する「若菜・上」の有名な場面


上から2番目の写真は、「淡交」別冊（愛蔵版・№71　『源氏物語』特集）

上から3番目左右の写真は、茶会における大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」を茶道具として用いた茶室の事例

大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」近衛基熙・旧所蔵（断簡）を出品
商品説明（来歴）	大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、第107代後陽成天皇の曾孫・近衛基熙の旧所蔵である。成功百話　大月隆　東京滑稽社　明治45年（1912年）　重版。近衛基熙は、「源氏物語」に造詣が深く、「源氏物語」の注釈書『一簣抄』（いっきしょう）を書いてある。清水霊験記。出品した大炊御門宗氏・自筆「源氏物語」は、近衛基熙が研究のために収集し、のちに近衛家から出雲松江藩主・松平治郷（不昧公）の正室・方子（よりこ）に伝わり、方子の生家である仙台藩から同藩の藩医・木村寿禎に伝来していたものである。近世筑前史料 異変口上書 附御称誉写。
漢詩文	原本自筆上部に「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」という漢詩文の落款が押捺されている。【明治閨秀美譚/鈴木光次郎編】東京堂書房/明治２５年初版。この漢詩は「白氏文集」の「離宮高」の漢詩に由来するものです。良姻心得草。「若菜・上」の巻では、冷泉天皇が源氏の君の四十の賀にかこつけて、源氏の君の許に「行行」をしたいと思うが、これを聞いた源氏の君が辞退を申し出る。和本「一休禅師一代記図会」五編1冊 安政3年/序 37丁 歌川芳晴/画 樓花亭江島/著 伝記 絵入 和歌 狂歌 (草双紙 木版画 江戸。自体の理由は、天皇の行幸には莫大な支出が伴うため、庶民の財を費やすことになるので天皇の行幸をいさめたものである。和語連珠集。原文の漢詩は、「白氏文集」の漢詩で、白氏は「天子（皇帝）の人（たみ）の財力を重惜するを美（ほ）むるなり」との名言を残している。東台戦記・下/一名・松廼落葉/高畠藍泉・前田夏繁著/戊辰戦争の戦闘の一つである上野戦争・彰義隊の活躍ぶりを公然と描いた最初の出版物。源氏の君は、天皇が源氏の君を訪ねるために「世間の迷惑となるようなことをなさいませんように」という意味で語りかけたものです。鯉魚繁殖法。紫式部は「若菜・上の巻」を書くに際し、漢詩を熟読したうえで原文を書いていることがわかります。青年の将来　鶴城生　大月隆　明治33年(1900年)　文学同志会出版。
漢詩の落款の意味	原本上部の漢詩の落款は、「讃」と称されるもので、古来、掛軸の書画に第三者がお褒めの言葉を書き込むもので元々は自筆でした。増訂故実叢書・武器考證第一・二・2冊/天金本/昭和5年/儀式・故実書を網羅した有識故実の原典として辞典の項目にも掲載されるほど著名。貴族から始まり藩主、あるいは高名な茶人や僧侶が書かれて、それが茶会の「掛軸」に装丁されて披露されておりました。善光寺境内図。　特に出雲・松江藩などの茶道の盛んな大名家の所蔵する自筆などに「讃」が付され、後に自筆に代わり、石刻による「漢詩」の篆書が「讃」として用いられました。昭和9年発行　國體と基督教との融合　岸田軒造　向山堂書房　日本國體と日本精神 etc　宗教。　「茶事」は、「ヨーロッパの晩餐会（ばんさんかい）」とも言われます。明治22年発行　固本策 上　渡邊重石丸　道生館　歴史。晩餐会では、「ワインを楽しむために行われる」ところも似ています。★R-045436　文永堂　天野八郎　上野戦争実記　絵入り　和本。とりわけ、茶室に入って行うことは、床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）することです。※古書隨処禅師文庫　山形県香澄町三浦隨処編発行染谷正龍・山口一治・尾関文堂等　白巖小詩百首・日露戦争初中後雑詠・山形小詩等漢文漢詩。茶道では「掛け軸は最高のごちそう」といわれております。狂詩百々色染。とりわけ、漢詩の落款は、ただ、古典の漢詩を入れればいいという単純なものではなく、たとえば、「源氏物語」の場合、原本の中に込められている紫式部が考えた知識を読み解くことにあります。瀧澤清画 潜龍堂画譜 全 人物之部・花鳥之部/2冊 求古堂蔵 vbaa。「讃」の中に有名な白楽天の漢詩を単純に落款として入れたのではなく、紫式部が原本の中に白楽天の漢詩を読み込んでいることを知ったうえで漢詩を選んでおります。関根一流手相秘伝抄。　落款の「讃」の元になるその原文の個所には、 「我君不遊有深意（わが君の遊ばざるは深意あり）」という漢詩文の落款が押捺されている。敬仏感応鈔。この漢詩は「白氏文集」の漢詩に由来するものです。小学雕題上下・2冊/小学に対する中井履軒の注解書/河野春○批評・市村元貞訓点/明治15年/小学句読を使用し欄外に自分の説を書き入れたもの。 つまり、原文の内容に関する漢詩の落款を押捺しているのは、茶会における床の間の「掛け軸」（かけじく）を拝見（はいけん）の際に、茶会を主催する亭主が、客に「最高のごちそう」を振る舞うために披露したものです。愚迷発心集和談抄。茶会の際に落款に記された由来を知った客が広くそのことを社会に広めたために結果的に、多くの茶会に開催される「最高のごちそう」として原文に関係する漢詩の落款を付したものです。和本　御書　親鸞 等著　光陽館　1886年7月　傷み・シミ多 一部折れ有。「落款」の漢詩の由来を待合において説明する際に、長い時間を要し、茶会における貴重な時間であったと推定されております。連集良材。
自筆の希少価値について	自筆の稀少価値は、和紙の生成技法の緻密さにあります。増補大阪町鑑。上の「拡大断層（MRI）写真」でわかる通り、極めて薄い和紙の上に墨の文字がくっきりと浮き上がるように「源氏物語」の文字が記されております。興亜大観・皇紀2600年/昭和15年/聖地巡歴・神武天皇建国の大御業・興亜の聖戦・支那事変日誌/近衛文麿・林銑十郎・畑俊六・有田八郎題字。 出品している書の「断層（MRI）写真」の原板は、レントゲン写真と同じ新聞の半分ほどの大きさのフィルムです。★R-045425　大正七年　家庭のローマ字(ローマ字ひろめ会、和本)。肉眼では見ることのできない和紙の繊維の一本一本のミクロの世界を見ることができます。古色紙　六歌仙。日本国内では医療用以外には見ることのできない書の「断層（MRI）写真」です。訂正篆書字引。 古切の書は、一旦表装を剥離し分析と鑑定検査のために「断層（MRI）写真撮影」をしております。仏説善悪因果経絵抄。撮影後、展示のために再表装をしております。海外実録。掛軸や屏風にすることが可能なように、「Removable Paste（再剥離用糊）」を使用しているため、自筆の書に影響をあたえずに、容易に「剥離」することができるような特殊な表装となっております。童蒙東京往来。
断層(MRI)写真	従来、日本の古美術の鑑定の際の分析・解析は、エックス線写真、赤外写真、顕微鏡が中心です。後隊図式・後隊座備之業・後隊一手弯月之業・後隊二隊救應之業・4冊/江戸期和本。一方、アメリカやイギリスでは研究が進み和紙の組成状況を精確に分析・解析をするために断層(MRI)写真が利用されており、今回の出品に際し、「断層(MRI)写真」を資料として出しました。浄土真宗 法話録 写し 全1冊 江戸時代後期/筆 墨筆 写本 経本 仏書 法帖 (親鸞 法然 手鏡 古筆 古文書。本物を見分けるための欧米の進んだ分析・解析技術を見ることができます。◎即◆宇和島藩庁 伊達家史料9 記録書抜・伊達家御歴代事記 三。
寸法	「源氏物語」自筆の大きさ　タテ２１．８センチ　ヨコ１２．８センチ。満洲戦線ペン画/太田天橋/昭和8年/満洲事変勃発以来約一ヶ年に亘り満洲に渡って危険を冒して描きたる真に魂の籠った命懸けの作品/武藤元帥。額縁の大きさは　タテ３７．０センチ　ヨコ２８．０センチです。歌林良材集。額縁は新品です。和本『支那選述 緇門崇行録』全1冊 安政5年 雲棲大師/述 三緑山蔵版 55丁 仏書 禅籍 経本 大本 (中国 唐本 江戸 古文書。
「源氏物語」の自筆について	１・筆跡の分析について 　国内における鑑定人は、自筆の筆者を識別するために、個々の文字ごとに字画線の交叉する位置や角度や位置など、組み合わせられた字画線間に見られる関係性によって、個人癖の特徴を見出して識別する方法、また個々の文字における、画線の長辺、湾曲度、直線性や断続の状態、点画の形態などに見られる筆跡の特徴によって識別する方法、そして、書の勢い、速さ、力加減、滑らかさ、などの筆勢によって識別する方法が一般的な手法です。殉難後草/青雲閣兼文・西村兼文編纂/若い命を日本国の将来のために捧げた七十六名の憂国の志士たちの辞世/永井隆尚・来原蔵盛功・野崎政盛。 一方、欧米では一般的には、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析をコンピューターの数値によって解析しております。新板長田状。数値解析は、文字の筆順に従いX、Y座標を読み、そのX、Y座標をコンピューターへ入力後、コンピューターによって多変量解析を行うものです。*珍品旧蔵*唐代 佛經冊頁《武則天沐手敬書》共42頁 絹本 經書 稀少珍品 古美術品 LRF0228。解析の基準となるのが「ドーバート基準」で、アメリカでは日本国内の画像データを自動的に収集、自筆の分析に際し、数値データをコンピューターで自動的に解析し「極似」した画像データによって筆者を識別する研究が進んでおります。*珍品旧蔵*清時代 佛經二十四《虚空藏菩薩經》約十米全長 材質：宣紙 稀少珍品 古美術品 LRF0228。 ２・大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）の自筆の特定について 自筆の筆者は、書体、書風から京都の公卿によって書かれたものであるはわかっていたが、昭和38年以来、筆者名は特定されていなかった。春濤詩鈔・乾坤2冊/森春濤/明治14年漢学を鷲津益斎に詩を梁川星巌に学ぶ/巌谷一六・日下部鳴鶴らと親しみ明治詩壇の大家となる/古近体詩。その後、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析と並行し、奥書の「宗」の字の下の文字が判読できずにいた。徳本行者勧誡聞書。それが、技術の進歩により「宗」の下の文字が「氏」と判読された結果、南北朝時代から室町時代前期の公卿であった「大炊御門宗氏（おおいのみかど むねうじ）」であることが判明した。和本　御文 : 大正新刻 : 當用讀法修正　立花慧明編輯　法蔵館　1915年4月　表紙少し汚れ有。 「源氏物語」には、応永五年（1398）～応永十三年（1406）までの複数の年号の記載があることから、大炊御門宗氏が２３歳から３１歳までの間に書かれたものと推定されている。諸礼教訓鏡。宗氏は、正二位・内大臣まで昇進したのち、応永28年（1421）４７歳で没している。観音経早読絵抄。 ３・自筆「源氏物語」の旧・所蔵者の特定の経緯について 近衛基熙の旧・所蔵の特定は、「花押」の写真照合技術によるものです。限定本★書物よもやま話 庄司淺水 昭和６１年 限定６８／１２５ 山高登 制作木版書票附き（１枚）出版ニュース社。アメリカのコンピューターを用い、「筆者識別（Handwriting Analysis）」と呼ばれる文字解析を、花押の照合に応用し、指紋の照合方法と同じ手法により99.9パーセントの確率で特定に至ったものです。性法略。 ４・近衛基熙（このえもとひろ）について 近衛基熙は、慶安元年（1648年）3月6日、近衛尚嗣（関白・左大臣）の長男として誕生。首斬り浅右衛門刀剣押形〈上.下巻〉福永 酔剣 (著) 激レア本。母は後水尾天皇皇女女二宮。【閑】尚古山房拓印出版『趙子昴徳清聞居』『劉文清公法書』『陸潤庠文碑記』求石斎印行『張文襄公法書』安東宏業號印書局出版古書(計5冊。実母は近衛家女房（瑤林院）。?古帖/明治44年/出品図書の中より四十種四十七葉を写真版に附して茲に本帖を編し此展覧会を永久に記念せんと欲す/臨済録・日本書紀神代巻。幼名は多治丸。西伯利亜派遣軍記念写真帖/シベリア派遣軍記念写真帖/大正9年/48図版/大日本帝国陸軍・浦塩派遣軍・シベリア出兵/陸軍大将大井菊太郎。父、尚嗣が早世し、尚嗣と正室女二宮の間には男子がなかったため、後水尾上皇の命により、近衛家の外にあった基熙が迎えられて上皇の保護下で育てられた。新学異見辨。承応3年（1654年）12月に元服して正五位下に叙せられ、左近衛権少将となる。名古屋東陽館図。以後、摂関家の当主として累進し、翌年明暦元年（1655年）従三位に上り公卿に列せられる。[黨内資料・非賣品]　初級黨員教育の方針　日本共産黨北陸地方委員會教育宣傳部。明暦2年（1656年）に権中納言、万治元年（1658年）に権大納言となり、寛文4年（1664年）11月23日には後水尾上皇の皇女常子内親王を正室に賜った。※古書益荒男の道　大瀧由次郎編発行　序文山口県玖珂郡柳井町長國森重衞・跋文靖国神社主典原通雄・題字陸軍大将井上幾太郎・表紙永井幾麻。寛文5年（1665年）6月、18歳で内大臣に任じられ、寛文11年（1671年）には右大臣、さらに延宝5年（1677年）に左大臣へ進み、長い時を経て元禄3年（1690年）1月に関白に昇進した。手束杖。近衛基熙は、寛文5年（1665年）から晩年まで『基熈公記』で知られる日記を書いている
HP	近衛基熙・旧所蔵「源氏物語」自筆を出品いたしました。扶桑隠逸伝。出品以外の所蔵品を紹介した出品者のホームページ「源氏物語の世界」をご覧ください。信濃の祭/昭和22年/須山計一/柳田国男・どうか成るたけ弘く此一巻の書が遠近各地の愛国者の手に頒たれんことを心から私は祈念して止まない。 ツイッター「源氏物語の世界」も合わせてご覧ください。現今英名百首。

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